毉という漢字はご存知でしょうか?
毉という漢字は醫という漢字になり、現在では、医という漢字が使われています。
本当に自然崇拝の時代、神の思し召すままに、病はたたりや、罰(バチ)の一つに考えられていた時代には、医の役割を果たしていたのが巫女であったことの名残が漢字に現れていると思います。
加持、祈祷で病を追い払っていたい時代。
どれぐらいの確立で治っていたんでしょうか?
ほどんど?
ちょっとだけ効果があった?
今でも、神社、仏閣でお払いを受ける習慣はありますよね。
どれくらいの人がどれくらいの効果があると思って参加しているんでしょうか?
興味深々です。
でも、そんな時代から不老不死を求めていた人がいたんです。
中国の秦の始皇帝は、1番最初に中国を統一した人です。
この人が老いない方法、死なない方法を研究させたんですね。
これが東洋医学の研究の始まりです。
病を治す事からわかった事は、治すよりもかからない事に重点を置いたほうがいいということです。
不摂生をして、どこどこが痛くなったから早く治せ!は一番ダメな主治医で、
これを今、食べておけば、身体が健康に保てますよ!と指示できる食の主治医が一番えらいんです。
次に死なない方法を探した時に、1000年も生きているという仙人を探したり、死なない薬を探したりしたんです。
その皇帝の命を受けて、不老不死の薬を探し求めていた徐福さんは有名で、日本にも、探しに来たみたいで日本各地に徐福さんの伝説が残っています。
さて、不老不死は現在は存在していませんが、科学でなんとかその夢を叶える時は来るのでしょうか?
コメントをお書きください